こんにちは。高知県高知市で「営業」に圧倒的に強いホームページ制作を行っている、株式会社ICUの川島です。
今日は少し視点を変えて、経営者の“武器”としての体調管理についてお話しします。
私たち経営者は、24時間365日、常にビジネスが頭の片隅にあります。
気づけば昼食を抜いていたり、夜中までメールを返していたり。そんな日々を過ごしていませんか?
忙しさが増すほど、食事や睡眠のリズムが乱れ、デスクワーク中心で運動が後回しになりがち。
けれど、体調はそのまま意思決定の質に跳ね返ってきます。
運動不足は「経営リスク」にもなる
運動不足が続くと、次のようなデメリットが生まれます。
・基礎代謝が落ち、体脂肪が増えやすくなる
(肥満・高血圧・糖尿病など生活習慣病のリスク上昇)
・血糖コントロールが乱れ、午後の眠気や集中力低下を招く
・血行不良から肩こり・腰痛・頭痛が慢性化し、作業効率が落ちる
・自律神経が乱れて睡眠の質が下がる
・気分の落ち込みや不安感が増え、判断が消極的になる
中でも「体重増加による体調不良」と「体力低下による集中力の欠如」は、経営者にとって致命的です。
数字の読み違い、タイミングの誤り、優先順位のブレなど。そんな、“わずかな鈍さ”が、結果として大きな損失につながります。
だからこそ、私は“早朝ウォーキング”を仕事の一部として位置づけています。

朝の光を浴びて歩く、それが一日の「リセット」になる
おすすめは、日の出前に家を出ること。
冷んやりした空気を吸って歩き出すと、呼吸が深くなり、思考が澄んでいくのを実感します。
「今日、やるべきこと」の整理が自然と出来て、心が整ってきます。
また、朝日には科学的な効果があります。
朝の自然光は体内時計を整え、夜のメラトニン分泌を調整して睡眠の質を高めてくれるそうです。
さらに日光を浴びることで、脳内のセロトニン(幸せホルモン)の働きが活発になり、気分の安定にもつながるといわれています。
実践しやすいコツをいくつか挙げておきます。
・前夜にウェアを準備、玄関にシューズを置く(起きたら即行動)
・起床後に常温の水を一杯、5分で出発(寝ぼけていても大丈夫)
・慣れるまでは短時間でOK
・歩きながら「今日やること」を言葉にしてみる
運動の秋。まずは週1回、早朝に家の周りを15分だけ歩くことから始めてみませんか?
体調が整うと、判断が冴え、社員への言葉がやわらかくなり、不思議と商談もスムーズになります。
体調管理は、最も再現性の高い“経営投資”です。
自分を整えることは、会社を整えることでもあります。
今日も頑張っていきましょう。