こんにちは。株式会社ICUの川島です。
ある方から「最近、なんだか仕事がバタバタするんです」と相談を受けました。
実は、私自身も同じように感じることがあります。
やることが増えたから…と思いがちですが、もう一つの原因があります。
それは、管理しないといけない“対象”が増えていることです。
「持つ」ことは「お世話をする」ということ
たとえばパソコン。
1人が5台も10台も持っていても、正直活かしきれないでしょう。
私の場合、パソコンはせいぜい3台が管理の上限です。
それ以上になると、こういうことが起きます。
・データの取り扱いが煩雑になる
・充電器や周辺機器が散らかる
・アップデートが追いつかない
・結局「使っていないのに気になる」存在になる
気づけば「使うための道具」ではなく、
気に掛け続けなければならない対象になってしまいます。
持っているだけで、能力が増えるわけではありません。
持つということは、管理する=お世話をすることでもあります。
管理対象は「モノ」だけじゃない
ここが今日の本題です。
管理対象は、資産や設備の数だけではありません。
経営者や管理者の視点では、たとえば――
・チームメンバー
・プロジェクトの数
・取引先(担当顧客)の数
・ツールやサブスク、アカウント
・ルール、例外対応、個別の運用
こういうものも、すべて管理対象です。
増えれば増えるほど、1つ1つへの注意が薄まり、
小さなミスや見落としが増えて、結果として疲れます。

「自分の最大リソース」を把握する
人が手に持てる量には限界があります。
これは根性の問題ではなく、構造の問題です。
だからこそ大事なのは、
自分(自社)が適切に管理できる上限を知っておくこと。
そして、その範囲の中で丁寧に運用することです。
バタバタしてきたら、まず“対象”を減らす
最近バタついているな、と感じたらおすすめがあります。
タスクを増やして頑張る前に、管理対象を見直します。
見直しの切り口はシンプルに3つです。
1. 無くせないか(やめられないか)
2. 一緒にできないか(統合できないか)
3. 簡素化できないか(仕組み化・ルール化できないか)
私の経験上、管理対象を少なくすると仕事は驚くほどスムーズになります。
判断が速くなり、抜け漏れが減り、気持ちの余裕も戻ってきます。

まずは身の回りの整理から。
「管理対象を減らす」という視点で、今日はひとつだけ手放してみましょう。














