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営業ランディングページに採用情報を載せても大丈夫?~効果を落とさず採用強化する方法

こんにちは。高知県高知市で「営業」と「採用」に圧倒的に強いホームページ制作を行っている、株式会社ICUの川島です。

今回は、こんなお悩みにお応えします。
「営業用のランディングページ型ホームページを作ったのですが、急きょ社員採用も必要になり、同じページに採用情報を載せてもいいのでしょうか?」

結論から言えば、同じページに情報を混在させるのは、あまりおすすめできません。

成果の秘訣は、「誰に」「何を」伝えるかを絞り込むこと

なぜ混ぜてはいけないのか?
「営業を強化したい見込み顧客」と「採用を強化したい求職者」では、

・知りたい情報
・判断の基準
・行動の流れ(動機づけやゴール)

が、まったく異なります。
この異なる2つの目的を1ページにまとめてしまうと、どちらのニーズにも刺さらない“中途半端なページ”になりやすいのです。

特に営業用ランディングページは、

・課題提起
・解決策の提示
・問い合わせや資料請求などの行動喚起

という「一直線の構成」が命です。
ここに採用情報が差し込まれると、ユーザーの思考が分断され、ページからの離脱やコンバージョン率(行動への転換率)の低下を招いてしまいます。

採用情報は“営業LPから切り離す”ことが鉄則

すぐに始められるおすすめの方法は、採用専用ページを1ページ新設すること。
簡単な構成でも構いません。

以下のような情報を盛り込むとシンプルなページでも十分に効果があります。
・募集職種や仕事内容
・社内の雰囲気が伝わる写真
・代表メッセージ

採用ページを切り離すことで、求職者に向けた情報発信に集中でき、その結果、「この会社で働きたい」と思ってもらえる確率が高まります。
同時に、営業用LPの導線も保たれるため、営業面での成果も落ちません。
営業と採用、それぞれの目的に合った成果が得られるようになるのです。

目的の違う相手には、ページも分けて届けよう

営業と採用。どちらも会社にとって大切なテーマです。
しかし、対象となる相手が違えば、「伝えるべき内容」や「ページ構成」も変わってくるもの。

だからこそ、ユーザーごとに情報を分けて届けることが成果への近道です。
“いろんな情報をまとめる”より、“伝わりやすいように分ける”
それが、ホームページの効果を最大化する秘訣です。

「採用ページってどう作ればいいの?」とお悩みの方は、お気軽にご相談ください。
あなたの会社に合った最適な形を、私たちが一緒に考えます。