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そもそも、今の時代にホームページって本当に必要?

こんにちは。高知県高知市で「営業」に圧倒的に強いホームページ制作を行っている、株式会社ICUの川島です。

今回は、中小企業の方からよくこのようなお声を聞くことがあります。
「うちは紹介でお客様が来ているから、ホームページはなくても良いのでは?」
「SNSで発信しているから、それで十分では?」

そんなお声に対して、いま一度立ち止まって考えたい、「そもそもホームページって、なぜ必要なのか?というテーマをお届けします。

知らないことはまず検索する時代

長年の信頼関係や、地域のつながり、紹介によるお客様の流れは、たしかに中小企業にとって大きな強みです。
ですが、その紹介の“あと”を想像してみてください。

「○○さんに勧められたから、一度調べてみよう」
「…あれ?会社名で検索してみたけど、出てこないな」
(または古い情報ばかりだった)

この時点で、「ちょっと不安」「別の会社も見てみようかな」と思われてしまう可能性があるのです。

つまり、いまの時代、「紹介されたから信じる」ではなく「紹介されたからこそ、自分で調べて判断する」時代になっているのです。

情報収集の主役は、スマートフォン

ここ数年で、顧客も求職者も、情報収集のスタイルが大きく変わりました。

まずスマートフォンで企業名を検索し、ホームページやSNS、口コミなどをチェックします。
そして、それらの情報を比較しながら「信頼できる会社かどうか」を判断するのが、今では当たり前の流れです。

そのなかで、次のような状態だったとしたらどうでしょうか?
・ホームページが見つからない
・情報が3年前から更新されていない
・求人ページがなく、採用情報が分からない

こうした「情報の不在」や「古さ」は、それだけで不信感につながり、せっかくのチャンスを逃すこともあるのです。

ホームページは「答え合わせの場所」

では、検索した人はホームページで何を見ているのでしょうか?
目的別に分けてみると、以下のような視点が見えてきます。

未顧客は…
 →「安心して取引できる企業か?」
 →「この会社、ちゃんと実績あるのかな?」
 →「サービス内容が自分に合っているか?」

求職者は…
 →「どんな雰囲気の会社なんだろう?」
 →「自分がここで働くイメージが持てるか?」
 →「この会社の考え方や価値観は、自分に合っているか?」


つまり、ホームページは、“調べに来た人”が納得し、安心できるための「答え合わせ」の場所になっているのです。
逆にいえば、「答えが載っていないホームページ」は、それだけで機会損失を生んでしまいます。

単に「ある」だけでは、もう不十分

ホームページを持っていることが当たり前になった今、ただ「ある」だけでは意味がありません。

・誰に向けて情報を届けたいのか?
・どんな印象を持ってほしいのか?
・どのように行動してもらいたいのか?

こうした“設計の意図”があってこそ、ホームページは会社の信頼感を高めたり、営業や採用で効果を発揮するようになります。

ホームページは、「自分たちが伝えたいことを並べる場所」ではなく、「見に来た人が知りたいことに応える場所として設計することが大切です。

「自社のホームページ、このままでいいのかな…」と感じたら、どうぞお気軽にご相談くださいね。