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宣伝前に絶対見直したい!成果を出すためのホームページ最終チェックリスト

こんにちは。高知県高知市で「営業」に圧倒的に強いホームページ制作を行っている、株式会社ICUの川島です。

本日は「せっかく作ったホームページ、どう活かすか?」というテーマでお届けします。
知人に知らせたり、広告を打ったり、人から紹介してもらったりといった集客の段階はとてもワクワクしますよね。

でも――、ちょっと待ってください。
そのホームページ、「宣伝する準備」は本当に整っていますか?

広告・宣伝でありがちな“2つの落とし穴”

ホームページがまだ不完全なまま、急いで宣伝してしまうことで、次のような問題が起こることがあります。

1. 広告費が無駄になる(コストの損失)
どれだけ広告を出しても、サイトに訪れた人が「分かりづらい」「信用できない」と感じて離脱してしまえば、広告の意味がありません

2. ブランドイメージを傷つける
誤字脱字や見づらいスマホ表示、ページが正しく遷移しないリンク・・・など。
このような小さな不備が「この会社、大丈夫かな?」という不信感につながり、第一印象を大きく損ねてしまいます



宣伝前にやるべきは「品質チェック」

ホームページで成果を出すためには、事前の品質チェックが欠かせません。
具体的には、掲載内容面と技術面の両面からのチェックを行います。

今回は、私たちが実際にお客さまの公開前に確認している、チェックリストの一部をこっそり紹介します。
これを活用することで、効果的な改善ポイントが見え、宣伝効果を最大化できます。

掲載内容のチェックリスト:伝えるべき要素の確認

・ファーストビューのキャッチコピー
・10秒以内に主訴が理解できる見出し設置
・付加価値、メリットの要点箇条書き
・問題解決の具体策提示
・明確なCTAボタンとメッセージ(文言)
・実績数値や受賞歴のビジュアル化
・お客様の声(口コミ)の掲載
・企業ロゴ・認証マーク表示
・必要最低限のフォーム項目設計
・お問い合わせ先・導線の視認性

技術面のチェックリスト:見せ方・動かし方の確認

・CTAボタンの視認性(配置・大きさ)
・画像・動画の圧縮・最適化
・ページ読み込み速度チェック
・モバイル/タブレット表示確認
・主要ブラウザ互換性テスト
・見出しタグ(H1~H3)の適切利用
・テキスト行間・余白の可読性
・色彩・フォントの統一感
・内部リンクの動線最適化
・パンくずリストの設置
・スクロール誘導用アイコン/ボタン
・SSL/TLS対応の確認

テストと改善を繰り返して、完成度を高める

すべての項目が完璧である必要はありません。
でも、最低限のポイントを押さえておくことで、「失敗のリスク」を大きく減らすことができます。

【おすすめ実行フロー】

  • チェックリストに沿って自己点検
  • 少額広告や知人紹介などで“テスト集客”を実施
  • ユーザーの反応を見て改善
  • 再度テスト → 手応えがあれば本格的な宣伝を開始します。

これが、中小企業にとって“ムダなく、効果的な集客”を実現するための王道です。
ホームページは、公開した瞬間から「お客さまに見られる営業ツール」になります。
でも、ページを公開するだけでは“成果”にはつながりません。

大切なのは、宣伝の前にしっかり準備し、テストと改善を繰り返しておくことです。

「よし、これなら紹介できる」という自信を持って、ホームページを活かしていきましょう。

さて、株式会社ICUでは、こうしたチェックや改善のご相談も承っております。
「うちのサイト、今どんな状態?」と気になる方は、ぜひお気軽にお声がけくださいね。