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自分を変える「3つの力」 ~ 理想の自分になる方法

こんにちは。株式会社ICUの川島です。

先日、大学で講義をさせていただいた際に、学生のみなさんに伝えた話を紹介します。
「自己革新に必要な3つの力」という考え方です。

変わりたい。
もっと成長したい。
理想の自分に近づきたい。

そう思っていても、日常の忙しさに流されてしまうと、なかなか行動に移せないものです。
そこで今日は、自分を変えるために欠かせない3つの力を整理してお伝えしたいと思います。

①源泉となる力 ~ 「欲」がスイッチを入れる

自己革新のスタート地点は、外ではなく“内側”にあります。

・どんな自分になりたいのか
・何を得たいのか、何を変えたいのか
・どんな人生を送りたいのか

こうした「欲望」や「理想像」が、自分を変えるためのエネルギーになります。

例えば、
「体型や容姿」「能力や技術」「社会的評価」「経済力」「人間関係」などの項目に分け、
“現在の自分”と“理想の自分”を書き出して比べてみてください。
そうすると、“何が違うのか”“どこを変えればいいのか”が一目瞭然です。

人間が持つ“欲”は、決して悪いものではありません
むしろ“欲”こそが行動の源泉です。
これを理解すると、自然とスイッチが入るようになります。

②行動する力 ~ 時間の使い方を変える

次に必要なのは、実際に動く力です。

成功している人とそうでない人の差は、才能ではありません。
同じ24時間をどう使っているかの違いです。

時間を生み出すためには、
・優先順位の整理
・反復作業の効率化
・「気づいたらすぐやる」癖
・タスクを後回しにしない
・朝、目が覚めたらそのまま起きる …など。

こうした小さな行動の積み重ねが、“自分を変える行動力になります。

講義でもお伝えしましたが、
やりたいことがあると、人は自然と早起きできるものです。
これは意欲と行動の関係を象徴する、とてもわかりやすい例です。

ある学生さんが「私、早く起きられないです。絶対に無理です」と言っていたので、
「もし、付き合い始めの彼氏・彼女が隣に寝ていたら?」と聞くと、
「絶対に起きます!」と即答でした。

行動は“気持ち”と繋がっています
(※夜型の方もいますので、それはその人なりのやり方もあるでしょう。)

③継続する力 ~ 続けるコツは“根性”ではなく仕組み

最後は「続ける力」。
ただし、継続の正体は根性ではありません
続いているように見える人も、ただ“続けられる仕組み”を持っているだけです。

・勉強も運動も、歯みがきのように日常の習慣にしてしまう
・三日坊主になっても良い。気づいたら再開すればOK
・「できなかった自分」を責めず、「再開した自分」を評価する

大切なのは、“止まらないこと”ではなく、
何度でも立ち上がれる仕組みを持つことです。

ここを理解している人は、間違いなく伸びていきます。

自己革新は、誰にでもできる

自己革新とは、ある日突然、劇的な変化を起こすことではありません

・自分がやる気になるエネルギーの源泉を知る
・時間を生み出し、小さな行動を起こす
・仕組みを作り、ゆるやかに継続する

この3つが揃えば、誰でも確実に変わっていきます。

これは学生だけでなく、社会人や経営者にも共通する法則だと私は考えています。

自分磨きをして、理想の自分に近づいていきましょう。
応援しています。