こんにちは。高知県高知市で「営業」に圧倒的に強いホームページ制作を行っている、株式会社ICUの川島です。
ある日、初めてのお客さまとの打ち合わせで、こんな場面がありました。
「どんなサービスをされているのですか?」とお聞きすると、その方は言葉を選びながら、時間をかけて丁寧に説明してくれました。
その姿からは、お仕事への誠実さや熱意がひしひしと伝わってきました。
でもふと、こんな考えがよぎったのです。
―― この説明、見込み客の方にも毎回されているのかもしれないな、と。
「わかりづらい」ものは売れにくい
サービスって、“モノ”と違って、目に見えません。
だからこそ、相手に伝えるのがとても難しい。
そしてその「伝えにくさ」は、ときに「売れにくさ」にもつながってしまいます。
とくに、創業したばかりの会社や、まだ広く知られていないサービスほど、「どんな価値があるのか」をどう伝えるかが、とても重要です。
サービスの内容がイメージできないと、買い手は不安になりますし、「また考えておきます」と先送りにされやすくなってしまうのです。

形のないサービスを「見え化」する
そこで大切なのが、サービス内容を「見えるようにするの工夫」です。
たとえば、整体やマッサージを提供しているなら、「施術の流れ」をイラストで描いてみる。
講座や研修サービスであれば、「テキストの一部をサンプル公開する」「講義の冒頭5分だけ動画にする」といった工夫も良いですね。
言葉だけでは伝わりにくいことも、視覚的な情報が加わることで、ぐんと伝わりやすくなります。
そして、お客さまがそのサービスを“自分ごと”としてイメージできたとき、はじめて「それ、お願いしてみようかな」と前に進んでくれるのです。
「伝える努力」が信頼と成果を生む
どんなに良いサービスでも、“伝わらなければ、存在しない”のと同じです。
でも、ちょっとした工夫で「伝わる形」に変えることはできます。
あなたのサービスが、誰かの助けになる力を持っているなら、
ぜひその魅力がもっと届くように、“見せ方”にも気を配ってみてください。
伝える努力は、信頼を生み、やがて売上にもつながっていきます。
あなたのサービスが、もっと多くの人に届くよう、私も応援しています。