こんにちは。高知県高知市で「営業」に圧倒的に強いホームページ制作を行っている、株式会社ICUの川島です。
本日は、ホームページの効果をもっと引き出すための“ちょっとしたコツ”についてお話しします。
それは、「事例」を掲載すること。
これが、思っている以上に、営業効果を大きく後押ししてくれるのです。
ホームページの目的が「営業強化」なら、事例がものを言う
「ホームページを見て問い合わせが増えたら嬉しい」
多くの中小企業さまが、そんな思いを胸にホームページづくりに取り組まれていると思います。
その中で、私たちが特に大切にしているのが、“成果の出たお客さまの事例を紹介すること”です。
ただ単に商品やサービスを紹介するだけでは、なかなか信頼は得られません。
「本当に効果あるの?」「うちにも当てはまる?」
そういった“見えない不安”を取り除くためにこそ、実際に成果を出した「事例」が、とても力を発揮してくれるのです。
「事例」とは、“課題と変化のストーリー”
事例というと、「施工事例」や「導入事例」「活用事例」など、呼び方はいろいろあります。
でも本質は共通していて、「お客さまの課題がどう解決されたのか」という物語がそこにあります。
たとえば――
「古くなった設備が故障続きで困っていた」
「営業が苦手で、新規開拓が進まなかった」
そんなお悩みに対して、自社のサービスをどう活かして、どんな変化が起きたのか。
その過程を、まるで1本のドラマのように丁寧に伝える。
それが、良い“事例コンテンツ”のカタチです。
成功事例には、効果を高める「力」がある
では、なぜ事例を掲載するとホームページの効果が上がるのでしょうか?
理由はいろいろありますが、代表的なものを4つほど挙げてみます。
まず1つ目は、「信頼を得やすくなること」。
誰かがうまくいった実績があると、人は安心して行動を起こせるものです。
いわゆる“社会的証明”が働くんですね。
2つ目は、「価値が伝わりやすくなること」。
文章で説明するよりも、実際の変化や成果を見せるほうが、はるかに伝わります。
“ビフォーアフター”の変化が見えると、ぐっとリアルに響きます。
3つ目は、「SEO対策としても有効なこと」。
「業種名+地域名」などの検索キーワードが自然に入るため、検索結果に出やすくなり、ホームページへの流入が増えていきます。
そして4つ目は、「長く使える資産になること」。
事例は、一度作れば何年も使える“ストック型コンテンツ”です。
更新のたびにホームページの情報量が増え、鮮度も上がり、自社の信頼感向上にもつながります。
伝わる事例にするための、ちょっとしたコツ
せっかく掲載するなら、“伝わる事例”にしたいものです。
そのために意識しておきたいポイントがありますので、いくつかご紹介します。
たとえば、導入前と後の写真を見せてあげると、変化が視覚的にわかりやすくなります。
お客さまのコメントがあれば、さらにリアルさが増します。
「おかげで仕事が楽になった」「スタッフの反応が良かった」など、日常の声こそ、何よりの説得力です。
さらに、「数値」での成果も加えると信ぴょう性がぐっと高まります。
「売上120%アップ」「問い合わせが月5件→月30件に増加」など、具体的な変化があると、見る人の納得感が違います。
「この会社、いい仕事してるな」「うちも相談してみようかな」
そんなきっかけを生んでくれるのが、事例の力です。
これまで積み重ねてきた実績の中には、まだ発信されていない“誰かの役に立つヒント”が、きっと眠っています。
「そういえば、あの事例は多くの方に喜ばれたな」…そう感じたなら、ぜひそのストーリーをホームページに掲載してみましょう。