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ホームページに何を載せる?…そんな時は“営業の声”を聞いてみよう

こんにちは。高知県高知市で「営業」に圧倒的に強いホームページ制作を行っている、株式会社ICUの川島です。

企業のホームページづくりにおいて、よく耳にするお悩みがあります。
それは、「何を載せたらいいか、正直よく分からないんです…」という声。

ページの構成や文章、写真など、「とりあえず会社概要とサービス内容だけ並べておけばいいかな」と最低限の情報は載せたものの、「これで本当に伝わっているのだろうか」と、不安を抱えている企業さまも少なくありません。

けれど、その“答え”は、実はとても身近なところにあります。
それが、「営業現場です。

ヒントは常に“営業の現場”にある

ホームページに何を載せればよいのか?
その答えは、「顧客が知りたいと思っていることです。

言い換えれば、“営業の現場で日々飛び交っている質問や反応”こそ、ホームページに載せるべき情報なのです。

たとえば、
・お客様からよく聞かれること
・商談中にお客様が話していたお悩み
・提案の中で特に食いつきがよかった説明

こうした“生のやりとり”には、ホームページ改善のヒントがたくさん隠れています。

顧客ニーズを集めるための3つの視点

では、具体的にどのようにして“お客さまの知りたいこと”を見つけていけば良いのでしょうか?
私がよくおすすめするのは、次の3つの方法です。

① 営業現場で出た「質問」をメモしておく
日々の訪問や商談、電話対応の中で出た質問は、お客様が気になっていることです。
特に繰り返し聞かれる内容があれば、それはホームページに載せておくべき重要な情報です。

「料金体系がわかりづらいと言われた」
「この商品は他と何が違うのか?とよく聞かれる」
そんな声を反映させることで、ホームページ上の納得性を高めることができます。

② 過去の問い合わせメール・フォーム内容を振り返る
問い合わせフォームに入力された内容は、まさに見込み客の“リアルな悩みや疑問”の宝庫です。
よくある問い合わせを分析すれば、ホームページの改善ポイントが見えてきます。

たとえば、「製品のスペックが知りたい」「納期が分からない」といった質問が多いなら、
FAQや製品紹介ページを見直すことで、離脱率の低下や問い合わせの質の向上が期待できます。

③ Google検索やSNSで“顧客層の生声”を拾う
Googleで自社で扱っている商品分野やサービス名を検索して、サジェストや関連キーワードをチェックしてみましょう。
また、XやInstagramでサービスに関連する投稿を探してみるのもおすすめです。

「こんな情報を求めていたんだ」
「この点に不満を持つ人が多いんだな」

そんな“社内では気づけなかった視点”が見えてきます。

顧客ニーズを汲み取ることで、ホームページはもっと強くなる

ホームページは「社外の営業ツール」です。
実際の営業と同じように、“お客さまの心に寄り添った提案ができてこそ、その真価を発揮します。

そして、その鍵を握っているのが、現場で日々お客さまと向き合っている営業パーソンたちです。

営業とホームページ担当が連携して、
・よくある質問を整理し、FAQを追加する
・商談で刺さった提案資料をダウンロードできるようにする
・よくある導入パターンを事例ページとして紹介する

こうした改善を少しずつ積み重ねるだけで、
ホームページは「見込み客の心をつかむ営業ツール」へと進化していきます。

“営業の声”をホームページに活かす

「ホームページに何を載せるべきか分からない」と感じたら、
まずは営業現場の“生の声”に耳を傾けてみてください。

そこには、
・お客様が本当に知りたいこと
・つまずきやすいポイント
・決め手になった情報
が、すべて詰まっています。

ホームページに掲載する情報は、自社目線で考えてはいけません。
“顧客視点”を意識して、お客様が知りたい情報を中心に掲載していきましょう。

「いまのホームページ、うちの営業に合ってるかな?」と気になった方は、ぜひ一度ご相談くださいね。