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【採用強化 初級編①】なぜ“自社サイト”で採用情報を発信すべきなのか?

こんにちは。高知県高知市で「採用」に圧倒的に強いホームページ制作を行っている、株式会社ICUの川島です。

今回から全3回にわたってお届けするのは、「自社ホームページで採用効果を高めるコツ(初級編)」シリーズです。

このシリーズでは、「まだ採用ページを作ったことがない」「求人媒体ばかりに頼っている」といった企業様に向けて、自社サイトを活用した採用強化の基本をお伝えします。

初回の今回は、「なぜ“自社サイト”で採用情報を発信すべきなのか?についてご紹介します。

求職者の情報収集行動は「企業名検索」から

まず最初にお伝えしたいのは、「今の求職者は、企業のホームページを必ずチェックしているという事実です。

求人情報サイトやハローワークを見て興味を持ったら、ほとんどの人が次にするのは「企業名をGoogleで検索する」こと。

つまり、いくら求人媒体で魅力的な情報を載せても、自社のホームページが古かったり、採用情報が見つからなかったりすれば、そこで興味を失われてしまうリスクがあります。

求職者にとって、会社のホームページは「企業の顔」。
求人情報では見えなかった“雰囲気”や“価値観”を感じ取り、応募するかどうかを判断する場なのです。

外部媒体と自社サイトの違いとは?

よくあるのが、「求人は外部の求人媒体に出しているから十分」というお声です。
確かに外部媒体は、多くの求職者に広くアプローチできるという意味で非常に便利です。ですが、それだけでは“自社の魅力”をきちんと伝えるには限界があります。

外部媒体は、あくまで“入り口”。
そこで興味を持った求職者を、しっかり惹きつける「受け皿」としての役割を担うのが、自社のホームページです。

自社ホームページで採用情報を出す3つのメリット

自社サイトで採用情報を掲載することには、具体的に次のようなメリットがあります。

  1. ブランディングに効果的
    企業理念や社風、働き方など、自社らしさを自由に伝えることができます
    これは求人媒体ではなかなかできない大きなポイントです。

  2. コストが抑えられる
    自社サイトへの掲載は基本的に無料。定期的な更新も費用をかけずに行えるため、長期的な目線で見ても非常に経済的です。

  3. 応募の“質”が高まる
    ホームページで会社に共感した上で応募してくれる方は、ミスマッチが少なく、採用後の定着率も高くなる傾向があります。

まずは「できること」から始めましょう

「難しそう」「時間がかかりそう」と思われるかもしれませんが、最初は簡単な情報発信からで十分です。

たとえば、会社概要のページに「採用情報はこちら」とリンクを設け、
現在募集中の職種を載せるだけでも大きな第一歩です。

自社ホームページを活用すれば、求人にかけるお金を抑えつつ、“自分たちらしさ”を伝えられる、理想的な採用が可能になります。

次回は【初級編②】として、「採用ページづくりの基本ステップ|設計のコツ」をお届けします。

実際にページをどう設計していくか、必要な情報とは何かなど、具体的なノウハウをわかりやすく解説していきます。どうぞお楽しみに。

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